人は相対的な存在である。

人は絶対的な存在ではなく、相対的な存在である。
だから「私はこういう人である」とか「自分のアイデンティティは何だ」とかを公言してもしようがない。
自分は対峙する人の数だけ存在する。
自分探しの旅は永遠に終わらないのだ。
それが見つかるような気がするのは対峙する人間が似ているからに過ぎないのだろう。