Rubyのクラスとメソッドを全部いっぺんに! - 再改訂版

Ruby1.9.2には45のClassがあって
28の例外クラスが別にある
Moduleは15あって
Standard Libraryは117ある


各Class・Moduleにはpublic methodとprivate method
public instance methodとprivate instance methodがあって
例えばArrayクラスには82 Hashクラスには51
Stringクラスには106のpublic instance methodがある


Moduleクラスには41 Kernelモジュールには45
Enumerableモジュールには43のpublic instance methodがある
Fileクラスには70ものpublic method(クラスメソッド)がある*1


Rubyでプログラムをする人は
その中から目的に合った
適切なクラスおよびメソッドを見つけ出さなければならない


でも僕にはそれらを全部覚えることはできないし
主要なクラスやメソッドの使い方すらすぐに忘れる
からしょっちゅう
るりま(Rubyリファレンスマニュアル)」のお世話になる


でもるりまのコンテンツはリンクで階層的に整理されていて
曖昧な記憶の中から目的のメソッドに辿り着くまでには
リンクを行ったり来たりすることが少なくない


一方で
refeとかriとかruremaとかのるりま検索インタフェースがあるけど
検索ターゲットがはっきりしないいい加減な記憶の持ち主には
あまり役には立たない


だからそんな人の一人として
Rubyにはどんなクラスやメソッドがあるかを
全部ざっと見せてくれて
曖昧な記憶に基づいてそのなかから特定のメソッドをクリックすれば
その解説が読めるようなものがほしい


そんなことから以前
力技で作ったるりまのインタフェースサイトを
少し改善してherokuに移管したので
使ってくれる人がいたらうれしいです


Ruby Reference Index


特徴

  • Ruby186, 187, 191, 192のバージョン
  • Rubyリファレンスマニュアルにリンク
  • Ruby1.9で追加されたメソッドを色分け表示
  • 標準添付ライブラリへのリンクとRuby関連サイトへのリンク


リンクが切れているところもありますがご容赦を


コードは以下にあります


melborne's rbref at master - GitHub

views/内のコンテンツ(186.erb, 187.erb..)は
lib/のrbref_gen.rbで生成しています

rbref/lib% ruby186 rbref_gen.rb

上記によりviews/内に186.erbが生成されます

*1:これらの数字はきっと正しくありませんが、ここでは正しさを問題としていない点ご了承下さい