情報は食物と等価である

現代人は情報を食べないでは生きてゆけない
情報は食物と同様にそれが体内(脳内)に入れられたときにその本来の使命を全うしている
だから既読の情報も未読の情報もそれらを手元に蓄積する価値の大半は室内デコレーションとしてのものしかない
脳内メモリの低性能を蓄積した情報で補うことはできないのだ
「情報の整理に時間を掛けてはならない」のではなく、情報は整理してはならないのである
情報はそれが脳内に入れられたときに食品トレーのようにゴミ箱に破棄されるべきものである