怠け者は思考する

人の能力には大した差がなさそうだ

だから何かを成すためにそれに掛ける量を増やそうとするのは合理的な発想だ

成果を得るためには思考と行動が必要だ

思考は行動を適切に導き、行動は思考にフィードバックされる

だから思考と行動はそれが組織であれ、できるだけ分離しないほうがよいのだろう

常に思考が行動に先んずるということは強く認識すべきことかもしれない

時間的な制約が行動を焦らせ思考を中断させるということはよくある

経営はスピードだ!などと言ったりもする

人間は本質的に思考が苦手なのかもしれない

そこで怠け者としては思考の量を増やして、掛ける総量を減らすことなく行動の量を減らそうとするのだ