2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ストールマンは謳う 〜正しさと 困難さと 心強さと

リチャード M ストールマン フリーソフトウェアと 自由な社会を 描く人 Richard M. Stallman 時代を代表する プログラマ 哲学者 ソフトウェアは 料理のレシピと 同じよう それを手にした 何人も 原材料を入手して 自由に手を入れ 作れます 受け取るあなたが …

全文翻訳は彼の意思である!~罪を憎んで人を憎まず

全文翻訳は適法か - 理系兼業主婦日記より したがって、ブログにおける翻訳の公開についても、特に著作権者(この場合は村上春樹氏)からの許諾を得ていない限りは、全文の翻訳は違法であると判断するのが妥当でしょう。 世の中は危険がいっぱいである 通り…

高階関数はコードをユーザフレンドリーにする

「計算機プログラムの構造と解釈」の 図形言語のところでつまずいているので もう一度高階関数に対する自分の理解を Rubyを使って整理してみる 「高階関数」とはその引数として関数を取ったり その戻り値として関数を返したりする関数のことである 今3つの数…

SchemeとRubyで図形言語を学ぼう

「計算機プログラムの構造と解釈」を読んでいる 2.2.4章に高階手続きを使った図形言語のサンプルが出てくる 何度か読み返しコードを実行しRuby版も一応できたけど 高階手続きの使い方に自分の思考がついていけない とりあえずRuby版をShoesで描画できるよう…

SchemeとRubyで写像の入れ子を学ぼう

引き続き「計算機プログラムの構造と解釈」を使って SchemeとRubyで写像の入れ子を見ていきます なおSchemeのコードは本書からの抜粋で 説明は自分の要約です 整数の和の素数列 1からnの範囲において j 素数になるものを見つける例を通して写像の入れ子を学…

SchemeとRubyで接続インタフェースを学ぼう

引き続き「計算機プログラムの構造と解釈」を使って SchemeとRubyでリストの接続インタフェース*1 としての使用について見ていこうと思います なおSchemeのコードは本書からの抜粋で 説明は自分の要約です リストの接続インタフェースとしての使用 いま構造…

SchemeとRubyでリストの操作を学ぼう

引き続き「計算機プログラムの構造と解釈」を使って 今度はSchemeとRubyでのリストの操作を見ていこうと思います なおSchemeのコードは本書からの抜粋で 説明は自分の要約です リスト要素の参照 Schemeにはデータオブジェクトの並びを表現する リストという…

SchemeとRubyでデータ抽象を学ぼう

前回に引き続き「[rakuten:book:10825992:title]」を使って 今度はSchemeとRubyにおける データ抽象の違いを見ていこうと思います なおSchemeのコードは本書からの抜粋で 説明は自分の要約です 有理数演算手続き 有理数に対する演算(例えばadd_rat)を考える…